警察庁保安課は2月27日、パチンコ・パチスロ産業21世紀会に新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえた感染防止の措置の依頼文書を送付した。文書で保安課は、今現在が今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で極めて重要な時期とし、パチンコ店の営業における遊技機のハンドルやボタン等、手が頻繁に触れる場所を消毒するなどの措置を適切に講じるよう求めた。
 
警察庁の依頼を受け全日遊連は、翌28日、各都府県方面遊協にこの周知を求める文書を発出。さらに同日付で、ホールの広告宣伝への配慮を求める文書を送付した。文書で全日遊連は、傘下組合員ホールに対し、感染症の問題が沈静化するまでの間、各種媒体を用いた新台入替等の集客を目的とした広告宣伝については自粛を含めた適切な対応をするよう要請した。
 
これを受け各都府県方面遊協では、組合員ホールに対しこの周知を図ったほか、業界の広告に携わる企業で構成する「ぱちんこ広告協議会」も、会員企業に対して適切な対応を求めている。
 
また、日遊協は28日、会員企業に対して、営業所におけるスタッフのマスク着用、アルコール消毒液の設置、手洗いの重要性喚起、遊技機のハンドルやボタン等の消毒、風邪の症状がある人の来店を控えてもらう告知などの対応を要請。あわせて、広告宣伝の慎重な対応を求めたほか、現時点では一律に臨時休業などの対応が必要な状況ではないと考えられるものの、自治体や保健所からの要請があった場合は、地域との連携を図りながら適切な対応をするよう促した。

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