日工組、前期証紙発給は133万枚、42万枚の大幅減に

筒井理事長日工組は5月30日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門において第58回通常総会を開催し、上程7議案すべてを承認した。
 
事業報告ではぱちんこ新台の供給量を示す平成29年度証紙発給枚数が133万枚(遊技盤約44万枚を含む)と報告された。これは前年度比でおよそ42万枚の大幅減となる約76%規模で、平成18年頃のピーク時と比べて4割弱程度の数値となっている。一方で回胴式遊技機の証紙発行数は約17万枚で、こちらは前年度比でおよそ3万枚の増加と報告された。事業計画では改正規則に対応した遊技機の販売促進など5項目を決議したほか、管理遊技機については、計画概要に従来のシステムからの使用変更等に係る検討を進めることなどを盛り込んだ。
 
総会後の懇親会で挨拶にたった筒井公久理事長(SANKYO)は、依存問題対策を喫緊の課題に挙げながら、射幸性に頼らない多種多様な遊技機開発・販売を推進していくことを明言。「市場に混乱をきたさぬよう知恵と技術の総力を挙げて新規則に対応した遊技機開発に取り組んでいく」と決意を述べ、各種事業計画を遂行するにあたって組合員の協力を求めた。
 
来賓には警察庁保安課の山田好孝課長をはじめ、日工組顧問の赤松広隆代議士、全日遊連の阿部恭久理事長、日遊協の庄司孝輝会長、日電協の佐野慎一理事長らが臨席。来賓挨拶にたった山田課長は、2月から施行された改正規則のポイントを幾つか説明しながら、新規則に適合する遊技機が速やかに市場に流通することに期待感を示すとともに、この期待に応えるべく遊技機の開発製造の推進を求めた。

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