日遊協が会見、くぎ問題の勉強会について説明

日遊協会見日遊協は7月16日、都内中央区の本部事務局において定例理事会を開催した。内容は報告事項が中心で決議事項はなかった。報告の内訳は、全日遊連の自主規制案、遊技機性能調査の概況、日遊協主催の「健全化勉強会」、日電協、日工組が検討している部品交換の制度化など。
 
理事会終了後の記者会見には庄司孝輝会長、堀内文隆専務理事、伊東慎吾常務理事、篠原弘志常務理事が出席した。
 
会見で質疑が集中したのは、「くぎ問題」に対する正しい理解を広げる目的で日遊協が7月6日に都内で行った「健全化勉強会」について。
 
篠原常務理事は、会への参加者希望者が予想を大幅に上回る200名余にのぼるなどその反響の大きさを報告するとともに、その講義内容について「関係方面からいろいろ意見交換をした感触の上での、日遊協の独自の総合判断で行われるもの」と説明した。ただし、勉強会の詳細な内容は明かされなかった。
 
講義内容は全日遊連とのすり合わせを経ていないが、その理由について篠原常務理事は「他団体との調整を行っていたら機構の猶予期間の6カ月はすぐに過ぎてしまい、改善が行われなかった、ということになる。見切りと言われようが、日遊協の総合判断で責任をもってやっていくという趣旨」などと説明した。
 
また、会の位置付けについては「(くぎ曲げ問題に対する)最初のステップ」と説明。その上で、「とりあえず6カ月内で混乱したまま何の改善もなしという結果になったら、常識的に考えて、次の行政の措置はもっと厳しいものになる。我々はそれまでに、改善がみえる方法をホールに話さなければならない」とするとともに、「『勉強会で話した内容が落とし所で、それで一件落着だ』というふうには我々は思っていない」とするなど、勉強会で示した改善策や基準は、あくまで緊急措置的な意味合いであることを強調した。
 
さらに篠原常務理事は今後の対応の道筋について「是正する、というのはこれは当然のことだが、当面の改善と長期的な問題は分けて考えるべきと思っている」と提言。喫緊の対応と、抜本的な改善策を別個に考えて状況を変えていく必要があるとの考えを示した。
 
一方、今回の一連のくぎ曲げ問題に対する警察庁の指導に対しては「感想」と断りながら、「やるのなら、もっと段取りを考えて欲しかった」と苦言を呈した。
 
「健全化勉強会」は、7月末から8月上旬にかけて全国の日遊協支部で行われる。会員対象だが、他団体の組合員でも希望すれば参加できるという。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED POST関連する記事

NEWSニュース

  • 業界団体
  • メーカー
  • ホール
  • 関連企業
  • 新機種
  • 行政
  • 事件
  • イベント
  • セミナー
  • インフォメーション
  • 就職・転職
  • クリエイター向け情報
  • その他

PICKUP CONTENTSピックアップ

PX2018採用意欲09

9月の採用意欲、平均値を下回って今年一番の冷え込みを記録

2018/10/10

月間遊技通信最新号

遊技通信2018年10月号

2018-10
主な記事:

様子見状態のホールも多く新規則機浸透の本格化は年明け以降か
設定付きパチンコの導入が開始 オペレーションの手探り続く

詳細を見る

税込価格:2,160円 (本体:2,000円)
発売日:2018年9月25日

  • 遊技通信 Facebook公式サイト
  • 遊技通信 公式サイト
ページ上部へ戻る

Copyright c パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web All rights reserved.