都遊協が平成27年度の遊技場経営者研修会

keieishakennshuu東京都遊協は10月22日、中野サンプラザで平成27年度の遊技場経営者研修会を開催した。研修会には、都内のホール経営者、幹部ら約900名が出席。警視庁保安課風俗営業係の新井一実係長による行政講話があったほか、ダイコク電機DK-SISの服部祐治常任講師が損益分岐変更後のホール営業の在り方を解説するなどした。
 
行政講話の冒頭で新井係長は、都遊協が行った東日本大震災の被災地支援や2013年10月の台風で甚大な被害に見舞われた大島町に義援金を送るなどした社会貢献活動を高く評価。今後も継続して取り組んで欲しいとした上で、パチンコが「遊技」として広く国民の支持を得るために必要な現在のホール営業の課題を指摘した。なかでも射幸性を抑える取り組みでは、この問題提起と検証を常に行うよう求めたほか、不正改造事案では、遊技くぎが折れたまま営業していた事案と折れた遊技くぎを無承認で直した事案が今年度中に発生したことを明らかにし、注意喚起をした。さらに新井係長は、賞品提供や広告宣伝における法令遵守の姿勢や、中古機流通の適正な運用の維持を求めたほか、暴力団の再関与防止、置引きなどの犯罪抑止に向けた取り組み強化を促した。
 
また、ダイコク電機の服部氏は、都内ホールが11月から金地金賞品の提供価格の引き上げを行うことを踏まえ、損益分岐を変更した営業の特性を解説。いわゆる業界等価撤廃の先行エリアにおける動向を説明したほか、11・2割分岐での遊技機活用におけるさまざまな数値の変化を例示し、業界等価撤廃後の営業スタイルの最適化を考察するよう促した。
 
さらに研修会では、タレントの島田洋七氏が「元気、勇気、やる気」と題した特別講演を行い、ベストセラーになった「佐賀のがばいばあちゃん」の内容を踏まえ、自らの半生を語るなどして会場を沸かせた。

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