都連理事会(1)東京都遊協は7月28日、都内市ヶ谷の遊技会館で理事会を開催し、検定機と性能の異なる可能性のある遊技機の回収問題について出席理事への報告を行った。
 
冒頭の挨拶で阿部恭久理事長は、1次、2次のリストに記載された遊技機を8月末までに回収するメドは立っている一方で、年内回収となる3次リストでは物理的な不安要素があることを説明。阿部理事長は、「保通協における適合率が低い状態にある上に、現在の新台設置確認では月に20万台の対応が限界だとされている。これでは、入替が間に合わないという状況になりかねないが、だからといって機械を外さないというわけにはいかない。中古機による対応でも、パチスロでも、ベニヤ板による対応でも、とにかく回収機を外していくことを前提に進めなければならない」とし、出席者に理解を呼びかけた。
 
一方で理事長は、「各メーカーと調整し、いつ何の機種を外すかなど計画的に行う必要がある。これがスムーズにいくよう、供給予定の機種リストなどを早めに出すよう日工組に要望しているが、この場に及んでも『商い』のことを考えているようだ」と、供給側への不満を示した。
 
また、機械対策委員会の佐藤統委員長は、回収センターの利用方法などを説明したほか、日工組が提示した回収対象遊技機に対する条件面で、「設置中」「検定期間中」の解釈が需給間で異なっていることから、これらはいずれも回収リストが出た時点での取扱いにするよう、全日遊連が日工組に対して要望したことを報告。日工組からは、「設置中」の解釈については撤去遊技機明細書などで疎明することで応じるが、メーカー側で追跡調査をした上で最終的に判断すること、「検定期間中」については該当するメーカーが限られていることから、各社の判断で対応するとの回答があったことなどを説明した。
 
 

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