2019.8.1

三重遊協が支援するフリースクールを知事が初視察

三重県遊協リリース201907三重県の鈴木英敬知事は7月17日、三重県遊技業協同組合が支援助成している「NPO法人フリースクール三重シューレ」を訪問し、活動状況の報告やスクールに入所している児童や支援者との対談などを行った。当日は、三重県遊協の権田清理事長と同施設の石山佳秀代表が、県遊協の支援状況やスクールでの教育活動などを説明し、スクール内の案内も行った。
 
三重シューレは、小学1年生から20歳未満の不登校児童らを対象とした新しいタイプの居場所・学びの場として三重県内では初めて設立されたフリースクールで、2000年の開設以来、子どもたちの社会的自立を目指して活動を行っている。三重県遊協では、社会貢献の一環として平成15年に設立した「MPドリーム助成金制度」の第1回から同スクールの活動を継続的に支援しており、毎年コストの大きい家賃相当額となる360万円の助成を行っている。また、経済的理由からフリースクールに入会できないことがないように、平成28年からは全国初となるフリースクール対象の全額給付型奨学金制度「金のハート奨学金」(年間250万円)も創設している。
 
三重県遊協では、ファン感謝デーの際に収益の一部を寄贈するなど、今後も多角的な支援を実施していくという。

このページの内容をコピーすることはできません