2020.5.27

中国遊商が総会、確認証紙交付は台数、件数ともに微減

松原理事長

中国遊協は5月22日、令和2年度第50回通常総会を広島市東区の組合事務所において行った。今回の総会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、書面議決形式で実施され、事業報告や決算、事業計画など3つの上程議案全てを承認した。

事業報告では、令和元年度の確認証紙交付状況を伝達。それによると、件数では、前年度と比べ、1,164件少ない2万8,967件、台数が同比2,335台減の4万1,157台に留まり、件数、台数ともに2年連続で減少するなど、前倒し認定が行われた平成29年度の反動減が引き続き継続した状況となった。

社会貢献活動としては、ホール駐車場における子ども事故防止活動に協力し、組合員および社員延べ73人が「幼児車内放置ゼロ」の腕章を着装して、中国地区内各ホール駐車場の巡回確認を実施したほか、清掃、献血、防犯など、様々な社会貢献活動を通年に渡って実施したことが報告された。

一方、令和2年度の事業計画では、「安全・安心の根幹は、遊技機の保守管理の確立、型式保全措置の徹底、責任の所在の明確化」とし、中古機流通の厳格な運用をあらためて表明。不正排除に向けた取組みの強化を図るとともに、書類の適切な作成、申請に務めることを盛り込んだ。

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