一部の遊技機の撤去期限延長、阿部理事長「きちんと外せる環境に」


パチンコ・パチスロ産業21世紀会は9月17日、旧規則機の取扱いに関する21世紀会決議で、年内の撤去対象になっていた一部遊技機の撤去期限延長について会員団体に連絡した。ホール5団体で協議した結果に対し、全機連と行政当局が理解を示したものだとしている。

21世紀会による5月20日の決議で、2020年12月31日までに撤去することとしていた「年内撤去対象遊技機」の一部を2021年1月11日まで延長する。対象となるのは、ぱちんこ遊技機は羽根モノ・ちょいパチ・甘デジ(TS100未満)を除くミドル、ライトミドル、権利モノなど。回胴式遊技機は、高射幸性回胴式遊技機とノーマルAタイプを除いたもの。当初の検定切れ、認定切れの日付までに撤去することになっていた高射幸性機や、当初の検定切れ、認定切れの日付から7ヵ月以内に順次撤去を行うことになっていた羽根モノ、ちょいパチ、甘デジ、またノーマルAタイプは変更なし。

21世紀会では、「わずか11日間の延長だが、年末年始は繁忙期であることなどを勘案した結果であり、行政当局の信頼を得ての措置」とした上で、高射幸性回胴式遊技機の確実な撤去を始めとした21世紀会決議の順守に向け、引き続き全力で取り組むよう、あらためて要請した。

9月18日に都内で開催した全日遊連理事会後の記者会見で、阿部恭久理事長は「年末は書類の提出が少し早まる上、地域の事情によっては12月上旬に出さなければならないところもある。少し伸ばした方が、皆さん、外す機械をきちんと外しやすくなるだろうし、1月11日であれば書類の提出そのものは年内にしておかなければならないので、ほぼほぼ手配のついたものを少し伸ばす程度で済む。そのことを説明し、全機連と行政のご理解を得た。経過措置が1年延長された時点でメーカーにはだいぶ我慢していただいており、また、遊技機の販売会社の方々も疲弊していることから、なるべく負担をおかけしたくない。守られにくい環境を作って実際にこれを守らないという店舗が出ないようにしたい」と述べ、理解を求めた。


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