日遊協の人材育成委員会は12月21日、令和3年度における第4回目の女性活躍推進フォーラムをオンラインで開催し、会員企業19社から31名が参加した。
　
今年度のフォーラムは9月30日に第1回目をオンラインでスタートさせ、次回、令和4年2月の5回目でプレゼンテーションを行う予定。今回はそれに向けた各グループによるプチプレゼンとエンビス総研の立川美夏子氏によるプレゼンテーションにおける提案力を高めるためのセミナーが行われた。
　
セミナーで立川氏は、プレゼンテーションでもっとも大切なのは準備であり、「やることが決まったら絶対にこのプレゼンを通すぞ、という執念が必要」として、伝えるべき要点がきちんと整えられているかを今一度振り返ってみることが重要だと説明。「プレゼンテーションは自分の意図や意志を伝えて、相手に承認や協力などをしてもらうのが目的。相手の立場に立って伝えていく必要がある」と述べるなどした。
　
セミナー後はグループディスカッションに移り、来春2月の最終回に向けて企画内容を調整した。人材育成委員会の羽山雄介副委員長は最後に、「次回の本番では派遣担当者の方々も審査員となり、みなさんの企画を初めて聞くことになる。ロジカルに話を進めることを意識し、ここに参加させてくれた派遣担当者にみなさんの成長を見せてください」とエールを送った。