依存研修会

研修会には警察庁保安課の大門課長補佐も臨席し、最後まで聴講した。(写真・手前右)

業界14団体で構成される「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」が主催となった「依存(のめり込み)問題・置引き対策等研修会」が4月17日、都内台東区のオーラムにおいて行われた。
  
会場には、関東一円の県遊協理事長や関係団体役員を始めとする遊技関連事業者ら280人(うちホール179人、その他101人)が参加。依存(のめり込み)問題に対する業界の対応や、置引きへの対策、さらに日工組が打ち出した遊技機開発における射幸性抑制策、日電協と回胴遊商が進める闇スロ撲滅の取組みなどについて、計約2時間に渡る研修を受講した。また、警察庁保安課の大門雅弘課長補佐も臨席し、最後まで研修会を聴講した。
 
研修会の冒頭に挨拶を行った、21世紀会代表を努める全日遊連の阿部恭久理事長はその中で、「過度にのめり込むことについての問題を改善していくことが重要。業界全体足並みを揃えて取組む契機としてもらいたい」とするとともに、この研修会の内容を今後の総会などにおいて浸透させていって欲しいと要望した。
 
続いて行政講話を行った大門課長補佐は、昨年、IR法案の国会審議の中でパチンコ依存症問題が取り上げられたことや、厚生労働省の研究班が、パチンコを含んだ数字としてギャンブル依存症の疑いのある人を推定約536万人としたことなどを取り上げ、「パチンコに対する社会的な関心、批判はこれまで以上に強まっている」と言及。研修会の内容が全国に広がることに期待を込める一方で、「少額で遊べる遊技や、短時間でゲームが終了するような止め時のわかりすい遊技など、射幸性の低い遊技の創出を検討していると聞いている。これらが実際にホールに設置され、遊技客に対し手軽さ、遊び易さを体感してもらうためにはホールの理解、協力がなければできない」などと、業界一丸となった取組みを求めた。
 
研修では、遊技産業活性化委員会・依存問題WG、日工組、回胴遊商の関係者らが各テーマについて解説を行った。
 
このうち依存(のめり込み)問題とその対策をテーマに講演した依存問題PT兼WGの安藤博文リーダーは、「(依存問題対策を)何らかの足かせになることをやらなければいけないのか、などと誤解をしている人が多い。全くそのようなことはない」と前置きしながら、新たに作成された「依存(のめり込み)問題ガイドライン」の狙いや、そこに挙げられたホール関係者が行うべき具体的な取組みを説明。
 
依存(のめり込み)防止の共通標語の使用や、店内アナウンスでの呼びかけ、さらに店舗会員の過度なのめり込みを抑制する「自己申告プログラム」の活用など、依存(のめり込み)抑止を狙ってガイドラインに項目付けされたホール営業者の努力義務について解説を加えた。
 

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