PCSA経営勉強会、持続可能な産業になるために必要な取り組みを提言

OLYMPUS DIGITAL CAMERAパチンコ・チェーンストア協会(PCSA)の第51回公開経営勉強会が2月27日、都内千代田区の都市センターホテルで行われ、ワールド・ワイズ・ジャパン代表取締役の濱口理佳氏が「社会という《目》から視る遊技産業  〜近視眼からの脱却、持続可能な産業・企業へ〜」をテーマに講演を行った。
 
濱口氏は、パチンコ業界が持続可能な産業として成長するために必要なポイントに触れるなかで、「業界として目指すべき具体像や指針が示されていないから、産業像が曖昧にならざるを得ず、メディアの悪意ある報道も手伝って、現在の社会的認知に甘んじざるを得ない現実がある。こうした状況を打破するには、まずは業界の現状を正確に把握し、目指すべき産業像を明確に描くことが必要」と指摘。マスコミ報道による世論の心象悪化を最少化するには、業界側の正しい情報発信と明確なビジョンの構築が求められるとした。
 
その上で、かねてから未成年者の飲酒防止とアルコール依存への対策に取り組んでいたアルコール業界(全国卸売酒販組合中央会)が、2009年にまとめた指針『これからの時代の酒類事業のあり方』を紹介。
 
指針では、「酒類の特性」「酒類事業に対しこれからの時代に求められる社会的課題」「求められる酒類行政のあり方」といった項目別に業界の方向性が示されており、濱口氏は「業界に求められる社会的課題をあらゆる角度から俯瞰し、取るべき対応やビジョンを真摯に検討している姿が窺える。パチンコ業界が社会的課題を探る際の視点や、今後の産業像を描くためのサンプルに十分なり得る」などと評価するとともに、自らの業の危険性やリスクを正しく認識し社会の理解を得るために取り組んでいる酒類業界に学ぶべき点は多い、などと語った。
 
またこの日は、日本労働組合総連合会 中央アドバイザーの二宮誠氏による「労働組合の原点・パチンコ関連組合16年の歩み」と題した講演も行われた。

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