V確の出玉上限は初当り抜きで6800個に。日工組が申し合わせ内容を一部変更

日工組はこのほど、のめり込み対策の一環として11月より販売する機種の射幸性を制限する申し合わせの内容を一部変更した。大当り確率を1/320より甘くする点は同じだが、それに加えて主に2点について変更を行っている。
 
1つめの変更点は、「初回を含めない獲得遊技玉数の期待値」の上限を「(確変)ループ、ST」と「V確」の2つのタイプ毎に規定した条項を新たに加えたこと。
 
具体的な数値は「ループ、ST」では、ヘソ賞球3個だと7,200個、電チュー賞球1個又は2個では6,800個。一方の「V確」では、ヘソ賞球3個だと6,800個、電チュー賞球1個又は2個では6,400個とした。
 
現行では初回大当りを含む1セットの出玉総量期待値の上限が、ヘソ賞球3個で9,600個、電チュー賞球1個又は2個で8,600個とされている。
 
ヘソ賞球3個の「ループ、ST」の上限となる7,200個に、規則上最大となる1回の大当り出玉2,400個を加えると9,600個となり、初当りに出玉を出さなければならないという制約はあるが、現行と同等の出玉を実現できる余地が残されている。
 
一方、「V確」の場合は上限6,800個に2,400個を加えても9,200個となるため、射幸性の上限が下がることになる。現状では出玉の最大値を追求するにはループやSTよりV確が優位な状況で、多くのMAXタイプがV確を採用しているが、今回の変更で両者の関係が逆転することになりそうだ。
 
2つめの変更点は、大当り1回の最低出玉の規定を細分化したこと。
 
変更前の申し合わせで「最大出玉の1/3かつ、下限600個」とされたが、大当り確率が1/260より甘ければ「最大出玉の1/4」、1/160より甘ければ「最大出玉の1/8」と大当り確率が甘くなるほど制限を緩めるかたちで3段階に定められた。
 
さらに、新しい申し合わせでは「多種多様な遊技機の開発及び提供」を進める方針を示し、「安価で遊べる初心者向けの遊技機」をはじめとした8項目を掲げた。このなかでは、ハネ物を念頭に置いた「遊技球の動きで楽しむ遊技機」や、ベースの高い「遊技金額の消費が緩やかな遊技機」、確率変動中に小当りが頻繁に発生し、出玉を増やしていくタイプを具体例として挙げた「新しいジャンルの遊技機」、定量制やラッキーナンバー制を視野に入れた「多様な営業形態に対応した遊技機」などが含まれている。
 
この8項目については、各社がいずれかを選択し、同時期に提供することで遊技機市場の活性化につなげるとしている。

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