リカバリーサポート・ネットワーク 2015年の電話相談事業で報告書

ぱちんこ依存問題相談機関のリカバリーサポート・ネットワーク(RSN・西村直之代表)がまとめた2015年における電話相談事業報告書によると、昨年1年間の相談件数は前の年から110件減少した2,967件だった。
 
RSNの電話相談事業は、この4月で開始から満10年。相談件数は2011年までは年間1,000件前後だったが、業界挙げての啓発活動に取り組んだ結果、2012年に2,060件に倍増し、翌13年には3,364件まで増えていた。今回、2年連続で相談件数が減少したことについて報告書では、「遊技参加人口が増加せず、店舗数も減少していること、高射幸性遊技機の撤去や遊技くぎ問題、カジノ議論の後退などの遊技業界を取り巻く状況に加えて、2013年にRSNの情報啓発が一気に広がった時のインパクトが、時間とともに薄れてきているのではないか」とし、一方で依存問題に対する業界の意識は高まっていることから、今後、啓発活動の改善を検討する意向を示した。
 
また、業界全体に対する意見や罵声などで本来の役割である依存問題の相談以外の対応に時間が割かれる状況になっていることを受け、全商協と日工組の共同事業として、全商協事務局内にRSN支援室を設置。昨年8月から、のめり込み問題以外の相談について対応を開始した結果、5カ月間で127件の相談が寄せられた。支援室への相談は解析対象としていないが、報告書では「ぱちんこ依存問題の支援に遊技業界が直接取り組む、新たな取り組みの始まりとして、大変意義があること」としている。
 

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