機構が「遊技機性能調査の開始について」リリース

遊技産業健全化推進機構は5月20日、業界誌に対して「遊技機性能調査の開始について」とするプレスリリースを発出した。

リリースでは、 4月28日付けで警察庁より「ぱちんこ遊技機の遊技くぎを、営業者が意図的に曲げるなどして変更を加え、検定や認定を受けた遊技機とは異なる遊技性能を創 出している問題について、同種事案の発生に歯止めがかからない状況にある」との指摘を受けたことや、改善に向けた協力要請があったことを説明。

機構自体も全国の複数のホールに設置してあるパチンコを確認したところ、一般入賞口に遊技球が入賞しない状態になっていることが、かなりの件数で確認されたとしている。
 
「遊技機性能調査」については、機構検査部によって6月1日から開始される。検査員が検査対象の遊技機を一定時間、試打し、そのデータを収集することで不正改造の疑いがあるか否かを判断するという。収集する主な遊技データは以下の通り。

【ぱちんこ遊技機】
①大当たり履歴の変遷(確率変動大当たりの連続性等)
②確率変動大当たりと通常大当たりとの比率
③一般入賞口及び中央入賞口(スタートチャッカー等)への入賞状況等
④払出し個数の確認
⑤その他、必要とされるデータ
 
【回胴式遊技機】
①大当たり履歴の変遷(大当たりの連続性)
②リプレイ、小役の確率(ベース値の確認)
③払出しメダル枚数の確認
④その他、必要とされるデータ

また、不正改造かどうかの判断については、一般入賞口の遊技くぎの状態については保通協の型式試験、各都道府県公安委員会から検定を受けた時点のものが「正規遊技機」の状態となり、「この状態とかけ離れた状態であれば不正改造されている、との判断をさせて頂きます」としている。
 
調査はパチンコホール側には一切告知等をせず行われる。また、開始から半年間は周知期間とみなし、調査の結果、異常が確認されても原則として行政通報は行われない。
 
調査の詳細は、遊技産業健全化推進機構のホームページでも告知されている。

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