新型肺炎感染拡大で業界内イベント延期・中止相次ぐ、新台納品に影響も

ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020のイベントサイトでは開催の延期を伝えている

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、遊技機の製造や業界団体会合、ファンイベントの延期・中止など、業界内でもその影響が徐々に顕在化してきている。

日電協技術部はこのほど、今回のコロナウイルス拡大が製造に及ぼす影響を調査。それによると、賛助会員を含め、全体の約85%のメーカーにあたる22社が部材調達などに影響があると回答していたことがわかった。

主な理由としては、中国での工場が稼働停止状態になっていることや、工場を稼働させても作業者が集まらず、稼働率が大幅に下落していることなどが挙がっている。一部では、部材調達の困難さから、すでに発表されたタイトルの納品延期を決断するメーカーも出てきている。

また業界団体では、PCSAが2月20日に都内で開催を予定していた第18期第3回臨時社員総会および第71回公開経営勉強会・通常理事会を中止することを発表。「参加される皆様の健康対策に万全を期すため、不特定多数の方が集まる行事の中止を決定した。苦渋の決断だったが、万が一にも行事で感染されることの無いように判断させてもらった」としている。

一方、ファン向けのイベントなども延期・中止が相次いでいる。

そのうち、ユニバーサルエンターテインメントとサミーによる大規模なファンイベント「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」を共催する両社は2月18日、イベントの延期を発表した。

イベントは22日に開催される予定だったが、日々状況が悪化する感染拡大を受け、「多くの来場者が見込まれるイベントにおいては、来場者の方々が感染するリスクを排除しきれない可能性がある。熟考を重ねた結果、このようなリスクを避けることが最重要と判断し、誠に遺憾ながら開催を延期することとした」と無念さを滲ませている。それに伴い同時開催が予定されていた「第一回P-SPORTS超ディスクアッパー選手権」の決勝大会および当日予選も延期されるという。

さらに、平和が2月24日に東京、藤商事が2月29日に東京および3月1日に名古屋で開催を予定していたファン向け試打会イベントの中止も発表されている。

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