「ぱちんこ」は4号営業に ダンス規制緩和の改正風営法が成立

客にダンスをさせる営業の規制を緩和する改正風俗営業法が6月17日、参院本会議で可決・成立した。改正法では、客にダンスをさせる営業に関する規制の見直しを行い、特定飲食店営業の規制を新たに設けるなどして、現在、1号営業から8号営業まである区分を5号営業までに整理。「ぱちんこ、まあじゃん等」は現在の7号営業から4号営業とした。
 
ダンス営業の規制緩和については、超党派のダンス文化推進議員連盟が風営法の見直しなどを働きかけていたほか、政府の規制改革会議もこの緩和を提言。昨年10月に風営法改正案を閣議決定したが、衆院の解散で廃案となり、今年3月にあらためて閣議決定していた。
 
改正によって、これまでの3号営業の「ナイトクラブ等」を店内の照度、営業時間、種類提供の有無で区分を行い、このうち、午前0時から6時に酒類を提供する店は新設の「特定遊興飲食店営業」として許可制にした。また、従来の1号営業と2号営業は合せて新1号営業とするほか、4号営業のダンスホールを風営法の規制対象から除外するなどし、風俗営業の区分は全5種類となった。これによって、現在、7号営業の「ぱちんこ、まあじゃん等」は4号営業に変更された。
 
改正風営法は近く公布され、1年以内に施行される。ただし、4号営業のダンスホールの規制対象からの削除は公布の日から施行される。
 
風俗営業取締法は昭和23年に制定。29年改正でぱちんこが規制業種に追加され、34年改正からは7号営業に区分されていた。

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