「ぱちんこ」は4号営業に ダンス規制緩和の風営法改正で

客にダンスをさせる営業の規制を緩和する風俗営業法の改正案が10月24日に閣議決定され、国会に提出された。開催中の臨時国会で成立する見通し。
 
改正案では、客にダンスをさせる営業に係る規制の見直しを行うほか、特定飲食店営業の規制を新たに設けるなどし、現在、1号営業から8号営業まである区分を5号営業までに整理する。「ぱちんこ、まあじゃん等」は現在の7号営業から4号営業になる。
 
ダンス営業の規制緩和については、超党派のダンス文化推進議員連盟が風営法の見直しなどを働きかけていたほか、政府の規制改革会議もこの緩和を提言。これを受けて警察庁は有識者会議を設け、規制緩和を行う報告書をまとめていた。
 改正案では、現在の3号営業の「ナイトクラブ等」を店内の照度、営業時間、種類提供の有無で区分を行い、このうち、午前0時から6時に酒類を提供する店は新設の「特定遊興飲食店営業」として許可制にする。また、従来の1号営業と2号営業は合せて新1号営業とするほか、4号営業のダンスホールを風営法の規制対象から除外するなどし、改正後の風俗営業の区分は5種類とする。これによって、現在、7号営業の「ぱちんこ、まあじゃん等」は4号営業に変更される。
 
改正風営法は国会で成立の後、1年以内に施行。ただし、4号営業のダンスホールを規制対象からの削除は公布の日から施行される。また、改正に伴う特定遊興飲食店営業の許可申請等は公布から9カ月以内に開始される。
 
風俗営業取締法は昭和23年に制定。29年改正でぱちんこが規制業種に追加され、34年改正からは7号営業に区分されていた。

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