初鹿議員によるギャンブル依存関連の質問に政府が回答

政府は3月20日、立憲民主党の初鹿明博衆議院議員が提出していたギャンブル依存症者の入場制限と、個人情報保護に関する質問に対して答弁した。

このうち、JRAが導入を検討しているという家族申告による入場制限を実施しても、大勢の入場者があるなかで、対象者を見極めることは非現実的と指摘した質問については、「政府は、ギャンブル等依存症対策として、実現可能なものから順次実行に移してきたところ。家族申告の入場制限については、その仕組みを今後構築することとしているが、その具体的な実施方法は現在検討中。このため、個別の方法の適否について答えることは困難」と答弁。現在対策を進めている最中として、具体的な回答を見送った。

一方、顔認証機器を活用して入場制限を行った際の、個人情報の取り扱いについて問いただした件については、「ギャンブル等へののめりこみによる被害から利用者本人およびその家族を守るためには、ギャンブル等依存症の診断を受けているような利用者に対して、サービスの提供を拒否する仕組みを構築していくことが適切と考えており、家族申告による入場制限の具体的な実施方法は、個人情報保護の観点にも配慮しつつ検討していく」と、これまで通り、事業者側に何らかの入場制限対策を講じさせる考えを示しつつ、顔認証機器使用の妥当性については触れなかった。

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