サンキョーグループの特例子会社を埼玉県知事が視察

SAP画像埼玉県の上田清司知事が11月6日、同県川口市に本社を構えるサンキョーグループの特例子会社「SAPハピネス」の視察を行った。現場主義を掲げる知事が、県政に役立てるために自ら県内各地の企業などを訪問する企画、「とことん訪問」の視察先企業に同社が選ばれて実現したもの。
 
SAPハピネスは、障がい者の雇用を促進する目的でサンキョーグループが平成23年に設立。障害者雇用促進法で、法人単位で一定割合の障がい者を雇用する義務に対応した業界企業の先進事例で、翌24年3月には、子会社の障がい者の雇用を親会社の雇用カウントに含めることができる「特例子会社」の認定を取得し、障がい者目線の職場環境の整備や経済的自立に取り組んでいる。
 
現在、SAP草加内の事業所も含め、従業員50名中18名が障がい者で、グループ企業の店舗のユニフォームやおしぼりなどのクリーニング、空調フィルター洗浄、駐車場の巡回などを主な業務にしている。
 
視察当日は、上田知事のほか、市長、市議会議長、県議会議員ら総勢9名が来社。サンキョーグループの阿部恭久社長が一行を出迎えた後、SAPハピネスの林善宏社長がクリーニングやペットボトルのリサイクルの現場を案内した。視察後には、スタッフとの意見交換会も行われ、知事ら一行はうなずきながら話に聞き入っていた。

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