目論見書を手にフォトセッションに臨む同社役員。中央が谷口社長

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香港証券取引所メインボードに4月8日付けで株式上場したホール企業ニラクの持株会社ニラク・ジー・シー・ホールディングスは4月16日、都内で会見を行い、上場によって市場から調達した約53億円(1香港ドル15円で換算)の90%を、2016〜2017年に福島県内で計画している5店舗の新規出店費用に充てることを明らかにした。

今回の上場で発行された株式は3億株。10%を一般投資家、90%を機関投資家に振り分ける。配当は30%を見込んでいるという。また調達資金の残り8%はITシステムの整備、2%は運転資金に費やす。

会見で谷口久徳代表執行役社長は「福島県内で最大のチェーン企業である利点を活かし、得意にしている郊外型の店舗を増やしていく。それと同時に内部留保の蓄積も進めていきたい」と述べ、今後の出店指向を示しながら、財務基盤を整えていく方針を示した。

ニラクは、福島県を中心に、東北や関東で55店舗(4月17日時点)を展開。平成26年3月期の売上高は2,353億8,776万円、経常利益は66億6,927万円を計上。昨年4月には、純粋持株会社ニラク・ジー・シー・ホールディングスを設立し、ニラクがその100%子会社となる株式交換を実施している。

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