2021.6.16

ホール男性スタッフの「子どもの事故未然防止」に感謝状

6月11日に開催された島根県遊協通常総会の冒頭、組合員ホールの男性スタッフが行った「子どもの事故未然防止」の功労に対し、全日遊連の阿部恭久理事長名の感謝状を洪錫圭理事長が贈呈した。
 
5月22日の16時25分頃、出雲市の丸三駅南店(株式会社丸三)で、同店に勤務する野尻嵩雄さんが駐車場内を定時巡回中、エンジンがかかったまま施錠されている軽自動車を発見。車内を確認すると助手席に幼児が寝ているのを見つけた。一見するとエアコンが作動していたものの、野尻さんは直ちに管理者に報告。報告後は即座に店全体で対処し、店内放送により呼び出しを行うも応答がなかったことから、遊技中の来店客に直接声掛けをする人海戦術を始めた。そうしたなか、父親が車に戻ってきたことから確認するとホールのトイレを借りるための駐車であったことが判明。管理者から「子どもの車内事故防止のため、子連れでホール駐車場そのものへの入場は差し控えてほしい」と説明すると、納得して帰っていったという。
 
洪理事長は、車内放置事案の防止に関する意識が高くきめ細かな巡回点検が実施されていたことや、事案発覚時に直ちに管理者に報告した上で組織的な対処がスムーズに行われたことなどを高く評価。「今回は迅速かつ適切に問題に対処し、他のホールの模範になるような対応を取ったことに大変感謝している」と述べた。
 
 

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