第16回社会貢献大賞に石川県遊協と金沢支部の「医療用防護服や除菌機器寄贈」事業

パチンコ・パチスロ社会貢献機構は7月2日、都内新橋の第一ホテル東京で社会貢献大賞の表彰式と2021年度助成金贈呈式を開催した。

パチンコ・パチスロ社会貢献機構の前身となる社会貢献団体機構は平成17年、全日遊連が中心となって傘下組合や組合員ホールの社会貢献活動を顕彰するために設立。2019年11月よりPOSC(一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構)に名称を変更し、表彰式ならびに助成金の贈呈式は今回で16回目となる。

式典の冒頭に挨拶した宮田亮平代表理事は、これまで代表を務めていた杉浦正健氏に変わって今年6月から同機構の代表理事に就任したことを報告した上で、「新型コロナという大きな課題があるなかで、遊技業界は制約がありながらも社会貢献活動を頑張っている。近年は若者を助けるための施策も増えてきているが、こうした活動は社会的にも求められており、私も精一杯応援していきたい」と語った。

続いて副代表理事を務める野口登氏が、今年度の審査結果の過程などを報告。今年の社会貢献大賞については2月末に申請を締め切り、30都府県方面組合から60件の申請が集まった。内訳は実施主体別で都府県方面21県、支部組合10件、ホール29件。さらに3月26日の常任幹事会で第1次審査委員会、4月9日には「社会貢献活動審査委員会」で審査を行った結果、全3部門の最優秀賞とすべてのなかから大賞を選ぶ「社会貢献大賞」は、石川県遊協と同県の金沢支部による「医療用防護服及びオゾン紫外線除菌機器の寄贈事業」が選ばれた。野口氏は「県遊協と支部の合同による社会貢献大賞受賞は今まで前例がない」と説明した。

石川県遊協と金沢支部が寄贈した「医療用防護服」は県内の繊維メーカーと連携し、自転車カバーの素材を利用して医療従事者の意見も取り入れながら作成したもの。県遊協が4,000着を県内医療機関に寄贈したほか、活動に賛同した金沢支部が支部の予算で防護服1,000着とオゾン紫外線除菌機器を寄贈した。受賞の挨拶で石川県遊協の浅野哲洋理事長は「こんな素晴らしい賞をいただいたので、これを一過性にすることなく、地域のため、社会のため、組合や自分たちの企業のために何ができるのかということを持ち帰ってみんなの励みにしていきたい」と語った。さらに当日は、共同助成、一般助成、特別助成、特命助成の4つのジャンルの助成認定証贈呈式も行われた。

最後に、閉会にあたって挨拶に立った全日遊連の阿部恭久理事長は「今回の助成金は、皆様の社会貢献活動に有効にご活用頂き、初期の目的を達成するとともに、我々の業界に対する理解や信頼感も高めていただければ幸いです。また、地域のための社会貢献活動を発展させていただければ」と今回助成を受けた事業者にメッセージを贈った。


 
 

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