2021.9.3

ダイコク電機のWeb展示会&セミナー「DAIKOKU DIGITAL EXPO MIRAIGATE 2021」開幕

ダイコク電機のWeb展示会&セミナー「DAIKOKU DIGITAL EXPO MIRAIGATE 2021」が9月1日からスタート。9月14日(火)まで開催される。

バーチャル展示会場では「データ管理を変える」「集客を変える」「働き方を変える」の3つにジャンルを分け、わかりやすい動画も交えながら多数の製品サービスを展示。「データ管理」では、「X system」(ホールコンピュータ「Xai-TACT」「Xai-SIS」)による必見のデータ管理手法、今年秋にリリースされる同社初のクラウドチェーン店管理システム「ClarisLink(クラリスリンク)」、好業績機種を早期判断できる商圏分析サービス「Market-SIS」のオリジナル帳票「新台導入後分析レポート」などを紹介する。

「集客」では業界初の整列不要の入場抽選サービス「スマート入場システム」、「働き方」では賞品交換や休憩対応の省人化対策に有効なセルフ運用サービス「DKセルフワールド」などを提案。また、将来ビジョンの提案として、ダイコク電機のDXで変えるホールマネジメントの未来像「MIRAIGATE VISION 2025」も見どころとなっている。

SISオンラインセミナーは「飛躍」をテーマにした2部構成の内容になっており、9月1日の初日は同社MIRAIGATE-SIS統括部の片瀬宏之首席講師と服部祐治上席講師が講演した。

セミナー1部では、2021年下期はトレンドを見極めた上で効率的な投資が重要になるとして、まずはビッグデータからみる業界動向を詳細に解説。好調な4円パチンコに力を入れるだけでなく20円パチスロもやるべきことがあるとして、ノーマルタイプの業績に対する正確な捉え方、6号機ATタイプの取るべき戦略(好業績AT機種の台数構成、「Market-SIS」と「DK-SIS」のアウト支持率による好業績機種の見極め方)などを提案した。

セミナー2部では、業績アップにはパチンコ管理が最重要になるとして、昨年9月のWebセミナーで紹介したPPMサイクル(撤去推奨台25%未満 → 準・花形比率25%以上)の徹底を改めて提案。それに役立つパチンコ機種管理フローとして、新台導入前→新台初週→新台2週目→平均アウト割れ→平均アウト50%以下の各段階におけるチェックポイントと取るべき戦略を解説した。

また、好業績機種としても増加傾向にあるスタート1個賞球の機種について、活用に対する正確な考え方や注意点を説明。とりわけ1個賞球の機種は、BYmin(ベースからスタート入賞による払い出しを除いた数値)が平均を下回らないように注意する必要があるが、その目安となる下限BYminの確認方法として、DK-SISの新機能「入賞スタート別データ」によるチェック、同社ホールコンピュータ「Xai-SIS」の帳票「玉粗利要素分析」による容易な確認機能を紹介した。

「DAIKOKU DIGITAL EXPO MIRAIGATE 2021」への参加は事前予約制になっており、9月14日(火)までの開催期間中は下記の専用Webサイトから予約可能。

https://www.daikoku.co.jp/miraigate2021/dk

 

 

 

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