RAN報告書ぱちんこ依存問題で相談事業を行うNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、2014年の「ぱちんこ依存問題電話相談事業報告書」をまとめ、4月上旬、関係団体などに送付した。
 
報告書によると、2014年にRSNに寄せられた電話相談件数は3077件で、前年よりも287件減少。。業界団体などによる、のめり込み問題への啓蒙活動が積極的になされた結果、12年、13年で相談件数は大きく増加していたが、3年ぶりに減少した。
このことについて報告書では、ユーザーに広く情報が届き、啓発のインパクトが当初よりも薄れてきた結果と推定。一方で、相談件数が増加している地域が17府県あることから、相談件数の減少が問題保有者の減少であるとは断定できず、潜在的ニーズは依然として高いとみて、啓発活動の継続の必要性を示している。
 
相談者の関係性では、RSN開設以来、「本人」の相談比率が増加していたが、前年から「本人」の比率は減少し、今回も家族による相談の比率が増えた。本人比率の低下について報告書では、カジノ議論などによって多くのメディアで「ギャンブル依存」の特集が組まれた結果、家族や友人による相談が増えたものとみている。また、本人による相談比率は80%と依然として高い水準にあり、しかもこの本人による相談件数そのものは、業界の啓発取り組みがもっとも大きな影響要因であるとし、啓発情報量の増加に取り組んでいることを報告した。
 
さらに報告書では、具体的な相談内容について「勝てないのはおかしい」「不正操作がある」といった感情的な相談が増えていることを報告。「パチンコというゲームを歪んで理解しているのは、相談者だけの要因ではなく、遊技提供者がユーザーの認知を歪める意識付けを行ってきた結果」と指摘している。
 
ほか、問題を持つ本人の遊技の詳細では、のめり込んでいる機種ジャンル、開始年齢、問題化した年齢、遊技頻度、貸玉料金の種類、借金の有無などの詳細をレポート。さらには今回、初めての解析項目として、債務整理経験との関連性をまとめるなどしている。

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