高井議員の質問主意書に政府答弁

民進党の高井崇志衆議院議員が6月13日付けで提出した「景品交換所のぱちんこ屋からの独立性に関する質問主意書」に対する政府答弁がなされた。
  
質問主意書で高井議員は、ぱちんこ業界において三店方式が広く普及している背景には、ぱちんこ屋が景品交換所の経営安定化のために、月極手数料を支払っている実情があり、三店方式の建前となっている景品交換所の独立性に矛盾するとし、「古物商が、特定のぱちんこ屋の客から古物を買い取る行為に関して、当該ぱちんこ屋から手数料を受領すること」と「古物商が経営を安定化させるために、客から古物を買い取るにあたって、当該客自身から手数料を徴収すること」が、風適法や古物営業法に抵触するかどうか質問。
 
これに対し政府答弁では、「お尋ねの『手数料』の意味するところが必ずしも明らかではないため、お答えすることは困難である」とし、賞品を買い取る第三者が当該ぱちんこ営業者と実質的に同一であると認められる場合には、風営法違反になることが考えられるとする、従来解釈の説明に留めた。
 
さらに、風営法違反の行政処分の基準モデルで、現金等提供禁止違反、および賞品買取り禁止違反に関する処分の量定が、平成27年に「C」から「B」へと引き上げられたものの、ぱちんこにおける不正な換金行為を抑制するためには、さらに厳罰化し、量定を「A」まで引き上げるべきと考えるとして、政府の見解を求めた件では、「お尋ねについては、当時、御指摘の『現金等提供禁止違反』及び『賞品買取り禁止違反』が増加傾向にあったことを踏まえ、当該違反を防止するため、御指摘の『改正』を行ったものである」とのみ答えた。

 

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