アドアーズ、特別損失計上で12億円の赤字に

アドアーズ決算アミューズメント事業を中心に不動産事業、商業建築事業などを展開するアドアーズは5月17日、東京証券取引所で2016年3月期決算説明会を開催した。グループ連結の売上高は、前期比4.3%減の223億9,600万円、営業利益は同12.9%減の5億7,800万円、経常利益は同8%減の5億700万円で減収減益となった。また、介護事業の休止に伴う特別損失に加えて店舗閉店や関連資産の減損処理に伴う特別損失として6億5,300万円を計上したため、当期純利益は12億5,300万円の赤字となった。
 
主力事業の総合エンターテインメント事業(連結)は、店舗数の減少に伴う売上減少やメダルゲームジャンルの売上減、景品の製造販売部門における原価コストの増加などが影響し、売上高は前期比2.3%減の147億8,900万円、セグメント利益は同19.7%減の6億9,300万円の減収減益となった。一方、同社が第2の収益源と位置づける不動産事業(連結)は、新たな支店開設による事業エリアの拡大や分譲住宅市場の回復基調を受けて、売上高は前期比6.1%増の61億9,200万円、セグメント利益は同19.1%増の4億9,300万円の増収増益となっている。

2017年3月期の業績予想では、売上高220億円、営業利益8億円、経常利益7億円、当期純利益3億円を掲げた。また、今期はグループ創設50周年の節目の年となることから、全社をあげた「50周年プロジェクト」を展開し、各種イベントの企画やPR、既存業態のブランディング強化を推進することで収益力と認知度の向上を図っていくとしている。

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