メディアシステムが頭取りシステム「Enterprise」のVer.2発表

エンタープライズweb用メディアシステムは次世代頭取りシステム「Enterprise(エンタープライズ)」を大幅にバージョンアップさせたクラウド型情報分析システム「Enterprise Ver.2」を発表し、12月25日に都内中野区の同社会議室でプレス説明会を行った。

サービス開始から約8年経つ「Enterprise」は、当初の開発目的であるホールの他店舗調査業務のコスト削減、全国の頭取りデータを元にした分析ツールとしての利用価値が支持され、現在までに600社、約4,000店が加入。集計店舗数は約6,300店舗で、約270万台分のデータを保有するまでになっている。

今回発表した「Ver.2」では、1年分の長期間データでも数秒で画面表示するなど、膨大なデータ処理にかかる時間を大幅に短縮したほか、操作性や各種分析ツールの利便性の向上を図った。なかでも、「機種ランキング」は商圏や都道府県など複数エリアのランキングを一画面で比較できるようにして、欠品機種や自店機種の強みなどの把握を容易にし、増台や減台を判断する指標として活用できるようにした。中古機相場サイトとの連携も図り、機種ランキングと中古機相場を把握しながらタイムリーな機種選定も可能にした。

さらに、一連の分析機能を連携させることによって、さまざまな分析画面を表示して細かい条件を設定するといった従来の煩わしさを解消。画面上で分析データを横跳びして瞬時に深堀りできるようにしたほか、分析データの一部を出力可能にしたことで、自社資料の作成などにかかる作業負担も軽減する。

プレス説明会で同社の碓氷裕之ゼネラルマネージャーは「かなりのデータ量を持つ業界におけるインフラとしての自負があるが、Ver.2ではお客様が求めていることをすべてかなえたいという目標を掲げて開発を進めてきた。操作性や分析内容を含めて、かなりの部分で向上できたと思う。今後もあらゆるデータを集約し、業界の羅針盤として役立つものに育てていきたい」と述べ、開発経緯や今後の展開などを説明した。

 

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