2019.11.1

浅間製作所がイチネンホールディングスの子会社に

株式会社イチネンホールディングス(東証一部、黒田雅史代表取締役社長)は10月31日開催の取締役会で、遊技機部品の製造及び販売を行う株式会社浅間製作所(名古屋市瑞穂区、中林広樹代表取締役社長)を事業継承することを決議した。100%子会社として、新たに設立した会社に吸収分割で承継する。
 
イチネングループは、傘下会社で「自動車リース関連事業」、「ケミカル事業」、「パーキング事業」、「機械工具販売事業」、「合成樹脂事業」の5つの事業を展開。基盤事業の強化を進める一方で、新規事業への参入や規模拡大を目的とした積極的なM&Aを行っている。今回、浅間製作所の事業を継承することによって、グループの合成樹脂事業で遊技機部品の製造・販売を行うイチネンジコーの事業との高い相乗効果が見込まれるとしている。
 
浅間製作所は2020年3月2日付でイチネンホールディングスの100%子会社となり、人材及び資産、権利はすべて譲渡される。社名や拠点、組織は変更しない。新経営体制は、イチネングループから尾田洋一氏を新たに社長に迎える予定。

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