ライセンス詐欺事件、容疑者逮捕受けて大一が見解を発表

人気漫画「金色のガッシュ!!」のキャラクターをパチンコ機に使用するライセンス料名目で遊技機メーカーから現金約2億1,000万円を騙し取ったとして、警視庁が4月8日、キャラクター商品の企画販売会社MEDILの元会長ら3名を詐欺などの疑いで逮捕した事件について、大一商会は4月9日、HP上で「『ライセンス詐欺事件』容疑者逮捕に関する弊社の見解」と題したリリースを発表。平成25年5月に有印私文書偽造、同行使、及び詐欺事件として警視庁に告訴状を提出していたことを明らかにしたほか、平成25年3月にはMEDIL社と同社関係者を相手取り、東京地方裁判所に民事訴訟を提起。平成26年10月に大一側の勝訴が確定していることを報告した。

また、今回の事件について「弊社をはじめ、ライセンスビジネスに携わる多くの企業にとっての脅威であり、再発防止の観点からも今後の公判において厳罰が下されることを希望しております」としている。

報道によると、容疑者3人は平成22年2月、同漫画のキャラクター使用の許諾書を作者から得たと偽り、ライセンス料名目で現金約2億1,000万円を騙し取ったという。その後、許諾書の署名が偽造と発覚すると、作者になりすました別人を派遣して釈明させたが、メーカー側が作者本人に確認して嘘が判明したという。

また、警視庁では同様の手口で人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」「スラムダンク」などのライセンス料名目で、別の遊技機メーカーなどから約13億円を騙し取っていたとみて調べており、複数のメーカーを巻き込んだ計約15億円にのぼる詐欺事件に発展する可能性もありそうだ。

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