Jトラストは9月25日、同社ホームページ上で子会社の株式譲渡とこれに伴う損失の計上に関するリリースを掲載した。それによると、同日開催の取締役会で、同社連結子会社(孫会社)であるハイライツ・エンタテインメントの全株式と、同社がハイライツ・エンタテインメントに対して保有する貸付債権の全額をサイ・パートナーズに譲渡することを決議した。

ハイライツ・エンタテインメントは、アイ電子として1973年に設立。2014年10月にJトラスト傘下になり、遊技機や周辺機器の開発、製造、販売を行ってきたが、新たに開発した遊技機の販売が想定を下回って推移。前期、販売方法を見直し、レンタル方式等を採用するなどの販売促進策を講じたが、販売の回復には至らず、収益計上の長期化や費用先行となったことでさらに収益環境が悪化するなど厳しい経営状態が続いていた。

こうした状況を踏まえJトラストでは、事業の選択と集中の観点からサイ・パートナーズ傘下で新たな戦略に沿って事業成長を図ることが、ハイライツ・エンタテインメント及び同社グループの価値の最大化に繋がると判断し、譲渡を決議したとしている。

譲渡先の株式会社サイ・パートナーズ(東京都中央区・松川泰宏代表取締役)は、不動産業、コンサルタント事業、プロパティマネジメント事業を展開。譲渡価額は株式譲渡金額が500万円に債権譲渡金額1億4,500万円を加えた1億5,000万円。今回の譲渡に伴いJトラストは、2019年3月期第2四半期連結決算で譲渡に伴う損失24億2,800万円を計上する予定という。

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