ピーワールドの工藤社長から記念のトロフィーを贈呈された尼子勝紀代表取締役社長（右）

パチンコ店情報ポータルサイトのピーワールドは2月1日、「P-WORLDパチンコ＆パチスロアワード2022」の最高評価となる「GOLD」を受賞したビスティの「新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～ 」のトロフィー贈呈式を都内渋谷区のビスティ本社で行った。

同アワードは、2021年11月1日から2022年10月31日の間にリリースされた機種のうち、最も支持を集めた機種を「ユーザー部門」と「ホール部門」の二つのカテゴリーで決定するもので、「新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～」は、パチンコ部門のユーザー・ホールの両部門で「GOLD」を受賞した。当日は、ピーワールドの工藤昌宏代表取締役社長からビスティの尼子勝紀代表取締役社長に記念のトロフィーが贈呈された。

最高評価の「GOLD」を受賞したことについて尼子社長は、「数ある機種の中から『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』が、ユーザー部門、ホール部門ともに『GOLD』に選ばれたということは大変嬉しく思っております。これからもユーザー様、ホール様に長く愛される機械を提供出来る様、より一層励んで参りたいと思います」と感想を語った。

大人気コンテンツ「新世紀エヴァンゲリオン」の25周年を記念したパチンコ機として登場した「新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～」は、「ST突入率 約70%」「継続率 約81%」「右打ち中の大当りが全て1,500発」「全ての大当り後に電サポ突入」の「IMPACT V-ST」が大きな特徴となっている。パチンコとして初めて中央にハンドルがついた「スマートハンドル」を搭載し、従来の「ハンドルを右にひねる」操作から「ハンドルを奥に回す」操作に変化しているため、長時間遊技しても疲れない快適性を実現している。

ユーザーからは、「通常時の過度な煽りも少なくシンプルかつシリーズ伝統の演出が面白い」「シリーズ最高傑作と言っても過言では無いくらいの出来」といった声が寄せられた。また、ホールからは「ロングST+時短搭載。これに限る。最近のパチンコはただスピードが早ければ良いと思ってるが、これ以上の台は暫く出ないでしょう」「ハンドルが右左どちらからも使える為、携帯が触れる」「ハンドルが真ん中。これまでと違うのに老若男女支持されて稼動が続いた機種」など、演出のバランスと出玉性能、新型ハンドルの操作性が高く評価されている。

ユーザー・ホールの両部門で高い評価を受けていることについて尼子社長は、「この機械を販売した当時は弊社の「ユニコーン」や三洋様の「超韋駄天」など、スピード重視の機械が流行っている状況でしたので、大きな目標に対する販売は苦労しました。スピード重視のユーザー様もいればRUSH中の演出をじっくり楽しみたいユーザー様もいらっしゃる。エヴァシリーズを市場における鉄板コンテンツにする為には万人から選ばれるスペックであるべきだと考え、時短100回、ロングSTを採用しました。結果的には出玉スピードと対極にある本仕様がこの機械の評価につながったのではないかと思います」という。

「新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～」は、新たな形のハンドルや目を惹く筐体デザインなどこれまでのエヴァにはない部分が幅広い層に支持され、近年に例を見ない長期稼動が続いている。尼子社長は、「『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』を長く愛して頂き、本当に有難うございます。センターハンドルはエヴァだからこそチャレンジ可能な新機軸のハンドル（ユニバーサルデザイン）ということで提案させていただきました。今までは右にあったハンドルがセンターに移動して操作性も変化したので、最初は勿論賛否両論ありました。しかし、実際に触れていただいたら全てが『賛』に変わりました。筐体デザインも島に導入された時にだれが見てもエヴァとすぐに分かるという点を踏まえたデザインを行ったと聞いています。役物も初号機が吠えるという分かりやすさ、遊技者が見たいと思える動作が実現出来たと感じております。今後もホール様、ユーザー様の意見を直に開発に届け、新たな喜びを提供出来る様、尽力してまいります」としている。