アミュゼクスが今後の業界動向と営業戦略を解説

アミュゼクス8月アミュゼクスアライアンスの月例セミナーが8月9日、都内港区のNNスペースで開催され、アライアンスの田守順代表、矢野経済研究所の高橋羊上級研究員、ピーエスプランニングの渥美公一代表が講演した。

業界最新動向をテーマに講演した田守代表は、回収対象遊技機の年内撤去やパチスロ旧基準機の段階的な設置比率減少など、今後、ホールの現場での対応が求められる課題について、「今は様々な問題がうごめく過渡期ともいえる時期。社会の目や世論も意識しながら的確な判断が求められる」として、情報の取捨選択やコンプライアンスの徹底を促した。また、射幸性が抑制される流れが続くことから、今後は遊技機頼りの営業から脱却し、パチンコ営業の本質的な在り方が問われるとして、ストアオペレーションのクオリティを高めながら他店との差別化を積極的に図っていく必要があると訴えた。

高橋氏は、7月にグランドオープンしたホールの動向を解説。新規店は昨年の20店舗から10店舗に半減し、4月から連続して前年割れが続くなど低調に推移していると指摘した。さらに、7月は10店舗中5店舗が250台前後のパチスロ専門店で占められるなど、今後のパチンコの動向を踏まえてパチスロ営業に活路を見出す傾向が見られると語った。

また、渥美氏は9月から11月までの閑散期を乗り越える戦略として、パチンコは週末の集客強化と常連層の固定化を推奨。一方、パチスロは10月登場予定の注目機種の販売台数が約8万台と多いことから、自店の客層やポジショニングに見合った適正台数の割り出しとその他の話題機種を織り交ぜた入替戦略が重要になると述べた。

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