エンビズ総研、アルバイト採用の秘訣をレクチャー

エンタテインメントビジネス総合研究所は8月27日、都内秋葉原のアキバプラザで、近年、採用難が顕在化しているアルバイト採用を効果的に行う手法をレクチャーするセミナーを開催し、多数のホール人事担当者などが受講した。

第1部の講師を担当したパルマSVC社の藤本勝典社長は、リクルートフロムエー勤務時代の経験を踏まえつつ、アルバイト採用市場の現状を解説。「バブル期も人手不足だったが、当時は正社員が不足していたのに対し、今はアルバイトが足りない状況だ。この傾向は、2020年の東京五輪後までは改善される余地がないと考えるべき」と述べ、さらに異業種とのアルバイト争奪戦が今後、より激化していくとの考えを示すなどした。

また、アルバイトを採用する側が、人が集まらない対応策として時給を上げていく傾向があることに対し藤本氏は、「時給を上げ過ぎると、仕事がキツイのでは、と捉えられ、逆に敬遠される」と指摘し、それよりも、「週一、二可」や「シフト提出週一」といったアルバイトを探す人のニーズに沿った募集文面の作成を推奨した。

一方、第2部で登壇したエンビズ総研・営業コンサルタントの一色豪氏は、アルバイト採用の極意として、実際の求人広告などをもとにレクチャー。一色氏は、「アルバイト採用もホール営業と同じマーケティングが必要。現状を把握し、ターゲットを設定する。そして、そのターゲットがそこでのアルバイトに感じる価値を検討することが大事になる」と述べ、具体的なターゲットモデルを示しながら、効率的な採用戦略を説明するなどした。

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