エンビズ総研がゴト防止や内部不正の対処法をテーマにセミナー

%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%92%e3%82%99%e3%82%b9%e3%82%99%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc201710エンタテインメントビジネス総合研究所は10月26日、都内秋葉原で不正対策をテーマにしたセミナーを開催。遊技機の検査業務やゴト犯罪対策情報の発信などを手掛けるジャパン・セキュリティ・サービスの高石隆一氏が、ゴト師に狙われない店舗作りや最新事例、内部不正の対処方法などについてレクチャーした。

高石氏は、「規則改正を受けた遊技機の仕様変更で、今後は不正の手口も大きく形を変えることが予想される。いまのうちから危機感を持って対応して欲しい」と述べ、具体的な対策としてポスターやアナウンスなど、視覚効果で抑止効果を高める心理的対策や対策部品などを活用した物理的対策、情報共有やマニュアル策定などの人的対策の強化を挙げた。なかでも高石氏は、ゴト師だけでなく不良客やクレーマー対策としても有効な遊技約款の活用を推奨。ハウスルールだけでは法的な措置を取る際に立証が不十分になることがあることから、約款を店内に掲示し、最新のゴト事例を盛り込むなど定期的に内容を更新することも重要だと述べた。

さらに、業界の将来に対する不安から犯罪に手を染める従業員が近年増加傾向にあるとして、業務権限の厳格化や業務工程の見直し、事務所の入室可能時間の厳格化など、内部不正が起こりにくい環境づくりや従業員教育の重要性を挙げたほか、「表面化する内部不正は氷山の一角。実際には耳に入ってくる情報の何倍もの不正が発生しているという意識を持って対応して欲しい」と語った。

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