グローバルアミューズメントが元船井総研会長招きセミナー

IMG_0124機械評価や市場分析をはじめとしたコンサルティング事業を展開するグローバルアミューズメントは11月25日、都内渋谷区の渋谷商工会館で「時流預言セミナー2016」を開催した。講師は船井総研の前会長で現在は風土の代表取締役会長の小山政彦氏と、グローバルアミューズメントの青山真将樹社長が務めた。

小山氏は「2016年はどうなるのか? 経営者・経営幹部がいま備えておくべきこと」と題して、世界情勢や経済動向について講演。「世界の覇権はアメリカが握っているが、中国に移る可能性がある。この2〜3年の経済混乱を乗り切れば2022年までに70%以上の確率で中国が覇権を握る」として、その動きが始まる来年以降は世界情勢が大きく変化するとの見方を示した。日本の経済状況に関しては、「オリンピックが行われる2020年までは景気が上向きだが、それ以降は下がる」と予想。オリンピック後の景気低迷を念頭に置いた経営計画の必要性を訴えた。

青山氏は来年に必要な戦略を解説するなかで、機械スケジュールではなく、顧客の需要動向にあわせた戦略策定の重要性を指摘。来年のカレンダー上の休日は3連休が最も長いことに加えて飛び石の休日も多く、パチンコ業界に追い風になるとした上で「顧客を強引に引っ張れる機械の魅力が弱まっているなかで、カレンダーにより生じる需要を確実に取り込む計画的な準備が必要」とした。

また、「今一番やってはいけないのは一点突破型の戦略。ファンの嗜好や予算が細分化し、一つの看板商品を皆で遊ぶ市場ではなくなった。全方位に対応できる積み上げ型の店舗作りが大事になる」と、主流カテゴリーの強化を軸とした今までの営業モデルが通用しない市場環境に注意を促した。

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