船井総研が「一般景品利益アップ」セミナー

OLYMPUS DIGITAL CAMERA船井総合研究所は5月13日、同社五反田オフィスで「一般景品利益アップ」セミナーを開催した。
 
第1講座で成田優紀チーフ経営コンサルタントは、大手ホール企業が一般景品で160億円もの利益を生み出している事例を踏まえながら、一般景品で利益を出すポイントを解説した。「売れる景品はリピート客を生み、確実に集客をプラスする」と話す成田氏は、「端玉景品」と「高額景品」(端玉景品以外の一般景品)の役割を明確に分けることを強調。端玉景品では原価率を下げ続ける取り組みを、高額景品では出庫数を上げる取り組みが重要だとした。高額景品については、全景品に占める出庫額比率が全国平均で0.02%のところを0.3%程度にまで高めることで、景品を起点に店舗の差別化を図ることを促した。
 
さらに、端玉景品と高額景品の利益アップに必要な取り組みを細かく解説したほか、景品関連部署の役割について指摘。景品の出庫金額や粗利額、在庫管理といった景品数値を把握・分析することの重要性や、来店客に喜ばれる景品をどう企画し提案していくかのポイントに触れるなどした。
 
第2部では、コンサルタントの色摩美里氏が「景品コンシェルジュ」について講演。色摩氏は「景品コンシェルジュの役割は、景品の提供を通じて再来店するファンを創造すること。景品が売れることでお客さんとの信頼関係が深化する。固定客化のできる店づくりには、景品コンシェルジュの果たす役割がとても大きい」などと語り、実際の業務内容や景品のセールストークのコツについて解説するなどした。
 
第3部では大谷龍平氏が「売れる景品売場の商品構成事例」を説明したほか、第4部では松下愛氏が売上アップにつながる「手書きPOPの作成ポイント」についてアドバイスを行った。
 

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