船井総研が人材採用のコスト削減策と成功事例を解説

船井採用セミナー201811船井総合研究所は11月9日、都内港区の芝セミナープレイスで「パチンコ店の採用セミナー」を開催。HRDコンサルティング事業本部の中岡崇氏と鷲尾明訓氏が、ホールスタッフ採用にかかるコスト削減や今の時代に有効な募集方法、成功事例などの解説などを行った。
 
中岡氏は、「近年はパート・アルバイトの採用競争が正社員以上に激化しており、採用手法の確立が急務になっている」と指摘。有効求人倍率は2013年を境に1倍を超えており、不人気業種から順番に採用難になっていると述べたほか、求人広告の掲載数が5年間で2.2倍と過去最高の数値を更新していることから、求人広告媒体からの採用が難しくなっている現状を示した。なかでもこれまで多く活用されてきた求人ポータルサイトは、他社求人と簡単に比べられてしまう可能性が高く、ジャンルの多様化や業態別のサービスが増加したことで1求人あたりのアクセス数が低下傾向にあるとして、「今後は求人募集イコール媒体会社に依頼するというルーチンから脱却する必要がある。会社の魅力そのものを高めて求職者にしっかりアピールするとともに、時流にのった方法で採用活動を行う必要がある」と語った。
 
鷲尾氏は、これまでのホールの採用は、ポータルサイトや求人雑誌、人材紹介会社など、情報が媒体ごとに分散されており、媒体頼みの採用になっていると指摘。争奪戦ともいえる今後の人材採用難を乗り切るためには、求職者が企業を知るきっかけとなる「導線」とそこから応募に結びつけるための「受け皿」の2つの戦略を考える必要があると訴えた。また、企業の採用力を決定づけるポイントとして自社サイトに採用強化型の求人ページを設けることを提案。その際の注意点として学生や主婦、フリーターなどの属性や早番、遅番などの時間帯など、ターゲット別のページ構成や職場のイメージを伝えるための人物紹介、スマートフォンからのアクセス時にも簡単に応募できるユーザビリティの強化などを挙げた。
 
当日は、特別ゲストとして東広島市を拠点に店舗展開する伯和グループ専務取締役の山城勝浩氏が、自社で推進している採用活動や人材マネジメントについて解説を行った。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED POST関連する記事

NEWSニュース

  • 業界団体
  • メーカー
  • ホール
  • 関連企業
  • 新機種
  • 行政
  • 事件
  • イベント
  • セミナー
  • インフォメーション
  • 就職・転職
  •            
  • コラム
  • その他

PICKUP CONTENTSピックアップ

遊技場数の減少に拍車 警察庁保安課まとめ

2021/5/14

月間遊技通信最新号

遊技通信2021年8月号

主な記事:

ギャンブル等依存症対策関連業種の「パチンコ一人負け」状態続く
出玉性能は依存の原因とはいえない「依存対策=業の疲弊」の構図からの脱却へ

エリアレポート・厳しい競争に晒され駅前ホールが極端に減少
長期の業況悪化にコロナ禍 京浜東北線沿線「浦和3駅」の変貌

インタビュー/日本遊技機工業組合 榎本善紀理事長
管理遊技機市場投入は来年4月を目処にプラスアルファ搭載で検討

インタビュー/余暇進 佐藤正夫新会長
憩いの場としてのパチンコの役割と原点を意識し時代に合わせた対応を

遊技通信創刊70周年記念対談 ・ 全商協会長 中村昌勇氏

令和3年度日遊協総会における警察庁保安課 小堀龍一郎課長講話

社会貢献大賞表彰式、石川県遊協と金沢支部が合同で受賞

詳細を見る

税込価格:2,200円 (本体:2,000円)
発売日:2021年7月25日

  • 遊技通信 公式サイト
ページ上部へ戻る
© yugitsushin Co., Ltd All rights reserved.