船井総研が秋の定番セミナー開催

OLYMPUS DIGITAL CAMERA船井総研による秋の定番セミナーが10月21日、都内千代田区の東京本社で行われ、ホール関係者などおよそ100名が受講した。同研究所による定番セミナーは19回目。当日は奥野倫充 上席コンサルタント、西川佳孝 シニア経営コンサルタント、西村光史 上席コンサルタントなど6名が講師を担当した。
 
パチンコの営業戦略をテーマに講演した西村氏は、ガロ魔戒や仮面ライダー導入後の4円パチンコの営業戦略を解説するなかで、夜9時以降の稼動に力点を置いた営業戦略を提案。「稼動のバラツキが顕著化してくる夜9時以降は営業的に非常に大事な時間帯。私は独自に『夜スペック』と名付けているが、この夜スペックの特徴はST回数と16R出玉の関係にあり、現状では餃子の王将2やFクィーン、海ブラックシリーズなどがそれに当てはまる。少台数でもいいので、こうした機種を島端などに設置して来店客へアピールして欲しい」と「夜スペック」遊技機での業績アップを提唱した。西川氏はこの「夜スペック」コーナーの設置を機に、バラエティや遊パチなど従来までの各コーナーの強化を改めて提案するなかで「マーケットの縮小に伴って小商圏化が進行している状況下では、各種コーナー設置によってマイノリティを獲得することが大事になってくる」と指摘。自身が請け負っている幾つかのクライアントの事例を紹介しながら「少数派の要望に丁寧に応えようという積み重ねが店舗の差別化に繋る。夜スペックも含めて各種コーナーの見直しやテコ入れを行って欲しい」と呼びかけた。
 
セミナーではこの他、加藤氏が「業界が不透明な時こそ着手すべきテーマ」として、経営、採用、育成、組織、多角化など各種戦略の重要性を説明し、厳しい時代を乗り切る強い企業体制づくりを呼びかけた。

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