沖縄県のスロ専割合は激減している?!

平成26年末の遊技場軒数・遊技機設置台数が発表され、軒数が266軒減少の11,627軒で、台数は36,251台減少の4,575,463台ということになりました。いまさらなにを、っていう話ですが、パチンコ機の減少分をパチスロ機の増加がカバーしきれずに総台数は減少したわけです。結果として、1店舗あたりの設置台数はさらに伸長して393.5台にまでなり、『大型化』というキーワードは継続中ということになっております。

これだけだとフツーの分析で終わってしまうので、ひとひねりしてみます。
 
今回注目したのは沖縄県、言わずと知れたパチスロ王国です。パチスロ機の設置割合は群を抜いて高い割合を維持しているのですが、回胴式専業店(いわゆるスロ専)に目を向けてみると興味深い状況があります。平成6年には全国のスロ専割合がわずか3.52%だったのに、沖縄県においてはは28.57%もあったのです。それが20年後の平成26年でどうなっているかというと、全国が8.79%と増加しているのに対して、沖縄県では6.41%と激減しています。それからもうひとつ面白いデータが、パチスロ機の設置台数です。全国では、平成6年に695,782台だったパチスロ機は26年には1,635,583台となっていて、実に939,801台もの増加となっています。一方沖縄県では、6年で14,348台でしたが、26年でも17,623台にしかなっておらず、3,275台の増加にとどまっています。

想像の域は超えませんが、沖縄県はパチスロ機市場はすでに飽和状態にあって、他県からの流入もない状況では台数が増加する余力があまりなかったのではないでしょうか。そしてスロ専に関しても、20年間の増減で見ると総数の34軒減に対して、スロ専は27軒減となっていることから、パチスロだけでの営業に限界があり、パチンコとの併設店へと切り替えが進んだと見るべきかもしれません。
 
とまあ、こんなふうに細かく見てみると、ただの数値が面白くなってきますね。
 
 

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