2022.8.19

【地域レポート】寡占化が進む板橋区成増エリア 駅前に残る2社が一騎打ちの様相 

度重なる遊技機の規則改正や余暇市場の多様化に加えて、今年1月31日をもって旧規則機の撤去と新規則機への移行がおこなわれたことで店舗数の減少に歯止めがかからない状況になっている。他のエリアと同様に、都内板橋区の成増駅周辺でも市場の縮小傾向が続いており、これまで11店舗が営業していた駅前には、現在2社の5店舗が残る寡占市場になっている。

大手の進出で店舗数は減少 残る2社による寡占市場に

東京のターミナル駅である池袋駅から埼玉県の寄居駅までを結ぶ東武東上線は、朝霞や和光、志木といった都心部のベッドタウンとして人気の高いエリアも点在しており、通勤や通学での利用も多い。また、ホール営業で見ると乗降者数が多い朝霞や和光をはじめ、池袋を起点にして都内有数の激戦区だった大山でもマルハンや楽園など大手の出店が続いたことで店舗数の減少傾向が続いている。

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