1.憂さ晴らし

先日、立川駅前のD’STATION(店名)で、久しぶりにパチンコを打ちました。ですが、打ち始めて30分くらい経ったとき、時間を浪費している感覚におそわれて止めました。約30年前(学生時代)は、新宿アラジン(店名)で、開店から閉店まで打っていたこともありましたから、パチンコ遊技に対する感覚が大きく変わったということです。私の感覚では、金銭的余裕のないときほどパチンコに関心が向きました。空き時間が減ったこともありますが、大学教員になって経済的に安定してからは、徐々にパチンコから遠のきました。

私の前任校の元同僚は、大阪の某大学に助手として勤務していたときに、ひどいパワハラを受けて逃げるようにパチンコ店に行きFクイーン(機種名)を打っていたと話していました。パチンコは一時的な憂さを晴らす娯楽としての機能もあります。元同僚は、大学を異動して環境が改善したら、パチンコを打たなくなったそうです。私も元同僚も、パチンコで生活に支障を来すことはなく、「一時的な憂さ晴らし」として活用していたのです。

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