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- サンエイ 今年も児童福祉関係団体に合計500万円を寄付
長野県内で「ニュートーキョー」を展開しているサンエイ(安田英哲社長)は3月7日、長野市安茂里の同社会議室で「夢チャリティ3団体合同寄付贈呈式」を開催し、児童福祉施設など3団体に合計500万円を寄付した。
来店客の募玉とサンエイが拠出した寄付金を「長野県児童福祉施設連盟」を通じて県内21ヵ所の施設に物品寄贈を行っているもので、同社のCSR活動の一環として平成19年から毎年実施、今回で16回目となった。
同社では、これまで各施設の要望を聞きながら生活家電を重点的に寄贈していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、従来通り物品の贈呈を行うのは困難と判断して現金の寄付に変更。今年は「長野県児童福祉施設連盟」に200万円、「長野県立こども病院」に200万円、NPOホットライン信州が運営する「信州こども食堂」に100万円を寄付した。
贈呈式で挨拶に立った安田社長は、「コロナ禍の中で、どうしたらお子さん達が健やかに過ごせるのかを考え、即効性をもって支援するために今回も現金での寄付という形をとらせていただきました。こうした支援のほかにも、施設の行事やイベントへのボランティア参加などを通じて、物心両面で支援を続けていきたいと思います」と述べ、今後も施設で必要とされる支援や啓蒙活動に取り組んでいく姿勢を示した。
児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長は、「コロナ禍の影響もあって児童虐待や経済的な貧困など、子どもを取り巻く環境は深刻化しています。積極的に児童福祉施設の運営にご支援を頂き、職員や子ども達も励まされています」と感謝の言葉を述べた。
当日は、地元テレビ局や新聞社など多数のメディアが取材に訪れ、夕方のニュース番組や新聞でも紹介された。
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