中国遊商通常総会　2期目となる山本基庚理事長を再任

総会の冒頭に挨拶した山本基庚理事長

中国遊商は5月11日、岡山市北区のホテルグランヴィア岡山で令和5年度第53回通常総会を開催した。

総会はこれまで広島市内で開催していたが、主要7カ国首脳会議「G7広島サミット」が開催されていたことから、会場を岡山県に移して行った。

任期満了に伴う役員改選では、2期目となる山本基庚理事長を再任。山本理事長は「昨年末にはスマスロ、この４月にはスマパチの導入がはじまり、これを機に日工組をはじめさまざまな団体が垣根を越えて協力しあいながら、テレビCMや広告宣伝に力を入れはじめているが、私たちが置かれている状況は大変厳しいものがある。各団体間と同じように、中国遊商も組合員同士さまざまな垣根を超えて互いに協力しあいながら一歩一歩進んでいきたい」と述べ、組合活動への理解と協力を求めた。

議案審議では、令和4年度事業経過報告、令和5年度事業計画、役員改選に伴う新役員の承認の3議案が上程され、全会一致で可決承認した。