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- 全日遊連全国理事会 日工組・日電協との連絡協議会開催結果を報告
全日遊連は11月15日、都内港区の第一ホテル東京で全国理事会を開催し、終了後に記者会見を行った。
決議事項では、副理事長に千葉県遊協の星山聖達理事長を増員するとともに、同氏の機械対策委員会担当副理事長の選任を承認した。阿部恭久理事長は、「機械対策委員会の課題が山積していることから、星山副理事長に担当していただくことになった。運送業の2024年問題は喫緊の課題なので、しっかり対応してくれることを確信している」と紹介した。
報告事項では、日工組及び日電協との定期連絡協議会の開催結果、2024年問題への対応、ホールにおける改札対応に関する報告があった。
11月に入って日工組と日電協それぞれ連絡協議会を開催し、遊技機の高騰やスマート遊技機への高い設備投資など、高コスト体質を問題視。2024年問題については、新台納品日の前倒しや遊技機の混載、店外倉庫に納品する対策を検討する必要があることから、具体的な案件は協議を継続し、行政にも了解が取れるように緊密な相談対応に努めていることが報告された。
改札対応について阿部理事長は、「同じメーカーのユニットでも、導入の時期が異なる物もあるので、改札対応が可能な物と不可能な物がある。全国で設置されているユニットで、対応できないケースは概ね5%となっているが、一律対応を決めるのではなく、各ホールの判断対応が重要になる」と述べた。
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