2024.6.10

千葉県遊協が通常総会、自己・家族申告プログラムの導入率は大幅に増加

千葉県遊協は6月7日、千葉市内の京成ホテルミラマーレで第58回通常総会を開催した。

議事に先立ち、公益財団法人千葉県暴力団追放県民会議と公益財団法人千葉県警察育英会への寄付金贈呈に続き、社会貢献活動として寄付金贈呈と福祉施設事業として県内9福祉施設・団体へ支援金贈呈および、「夢まるふぁんど優良店舗」の表彰が行われた

寄付金を贈呈した星山理事長(中央)

挨拶に立った星山聖達理事長は「社会経済活動は少しずつコロナ禍前に戻ってきていると感じられるが、我々ホールにおいてはコロナ禍前の客数までに回復しておらず、また設備投資の増加はじめここ数年の様々なホールを取り巻く環境変化により、いまだ店舗数の減少に歯止めがかかっていない」と危機感を示したうえで、「業界の自主的な取り組みにおいては、今後の可能性を行政から試されているということを肝に銘じて、引き続きガイドラインに沿った広告宣伝を行っていく必要がある」と組合員に呼びかけた。

また、自己・家族申告プログラムの導入率が100%まであと一歩というところまで来ていることや、非組合店舗への働きかけにより2店舗が新規加入したことを報告した。

今総会では組合員数200名中、出席89名、委任状提出9名、書面決議書提出は65名、合計163名により過半数に達したことで通常総会は成立。議事では、令和5年度事業概況報告や令和6年度事業計画(案)などはじめ全11議案が原案通り承認可決された。

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