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回胴遊商は6月7日、都内文京区の東京ドームホテルで関東・甲信越地区の組合員を対象とした研修会を開催し、組合員を中心に221名が参加した。
行政講話では、警視庁生活安全部保安課の佐藤隆太郎係長が登壇し、「旧規則機を使用した闇スロの検挙事例が増えているが、不正に使用される遊技機が混在している状況では、健全な娯楽として信頼を得ることはできないので、不正事案の根絶を目指した対策を推進して欲しい」と要請した。また、特別講習として大饗裕記理事長は「遊技業界の現状と将来について」をテーマに、今後のパチスロ遊技機の動向について講演した。
当日は、夏の参院選の全国比例に出馬を予定している木村義雄氏が挨拶を行い、大阪市議会がパチンコ・パチスロをギャンブルと位置づけ、依存症対策を促進するよう国に求める意見書を全会一致で可決したことについて「横浜市長選でIR反対派が圧勝したが、その風向きを変えるために行った卑劣な手段」と苦言を呈した。
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