2024.5.24

栃木県遊協通常総会 金淳次理事長が4期目の再任

栃木県遊協は5月23日 宇都宮市の宇都宮東武ホテルグランデで第58回通常総会を開催した。

当日は、総組合員103名中86名(委任状出席含む)が出席。事業報告など全8議案を審議し、全て可決承認した。

任期満了に伴う役員改選では、金淳次理事長の4期目となる再任が承認された。また、議案の審議に先立ち、恒例となっている寄付金贈呈が行われ栃木県に100万円を寄付した。

栃木県保健福祉部の岩佐景一郎部長から感謝状を受け取る金淳次理事長(右)

来賓として出席した栃木県警察本部生活安全部の佐藤雅人部長は、「昨年は刑法犯認知件数が20年ぶりに増加に転じたが、駐車場における車上狙いが増加しており、防犯カメラの設置や不審者への声掛けをお願いしたい」と防犯活動への協力を求めた。

議事終了後、金理事長が昨年の総会で採択した組合加入率100%を目指す決議文に関する経過報告を行った。

昨年7月から9月にかけて非組合ホール企業5法人11店舗に対し、組合加入を要請する理事長書簡を送付し、組合に加入しない理由などを調査した。昨年末には各社に直接交渉も行い加入を呼びかけてきた。

その結果、現在の非加盟ホールはM&Aなどがあり4法人9店舗となり、金理事長は「加入率を100%にすることで警察行政もスムーズに指導が展開できる。県内の全ホールが力を合わせることで営業面でもプラスの効果があるということを訴えながら、今後も100%加入の追求を組合一丸となって進めていく」と述べた。

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