4オーバーで優勝した寺西・丸山ペアに賞金80万円の目録を贈呈した美山正広代表取締役（左）

正栄プロジェクトは1月25日、札幌市中央区の屋内ゴルフ練習場「THE EAGLE GOLF」でシニアのゴルフプロが競う「札幌シニアオープンペアマッチ選手権」を開催した。

会場となった「THE EAGLE GOLF」は、正栄プロジェクトがパチンコホールをリノベーションして開設させた室内ゴルフ練習場で、最先端弾道計測器「TRACKMAN（トラックマン）」を世界最大規模の19台設置したDX（デジタルトランスフォーメーション）ゴルフ練習空間となっている。当日は、選手権に先立ってプロ1名アマ3名の8組でプロアマ戦も開催し、真冬の札幌でゴルフを楽しんだ。

ペアマッチ選手権は、TRACKMANを利用したシミュレーションゴルフで開催。賞金総額230万円をかけて勝負に挑み、参加したプロは、倉本昌弘氏、横尾要氏、寺西明氏、芹澤信雄氏、丸山大輔氏、西川哲氏、東聡氏、千葉晃太氏の8人。抽選で倉本・横尾、寺西・丸山、芹澤・千葉、東・西川のペア4組でスコアを争い、4オーバーで優勝した寺西・丸山ペアに正栄プロジェクトの美山正広代表取締役から賞金80万円の目録が贈呈された。

今回のペアマッチ選手権について美山代表取締役は、「室内でのゴルフトーナメントは初めてなので手探りの開催でしたが、想像以上に盛り上がることができました。プロゴルファーの皆さんも室内大会は経験がないので、どういう反応するかわかりませんでしたが、室内での大会や競技が成立することを実感しました。今後は冬の札幌にプロゴルファーがゴルフバックを持って集まってくる光景が当たり前になるようにしたいと思います」と語っている。