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- 群馬県遊協が創立60周年記念 第59回通常総会を開催 森山理事長がファンの回復・拡大推進に意欲を示す
群馬県遊協は6月6日、前橋市のマック・スクエアスワン(前橋商工会議所会館)で創立60周年記念 第59回通常総会を開催した。
議事に先立ち社会貢献功労者の表彰後、挨拶に立った森山秀夫理事長は「社会経済活動は少しずつ正常に戻りつつあります。このような中で私たちパチンコ、パチスロ業界は原点に立ち返り、ファンの回復拡大に取り組むとともに引き続きの問題や適切な広告宣伝について精力的に取り組まなければならない。また2024年問題、新紙幣への改刷といった新しい課題に直面しているなか、これまでの業界の在り方を根本的に改め、遊びを提供するという遊技業の原点を再認識し、お客様に癒しと楽しみを提供する必要がある」と考えを述べた。
また、「同組合としてパチンコパチスロへの依存問題への対応、安定したホール経営の推進、ガイドラインに沿った広告宣伝を適切に運用、そして積極的な社会貢献活動を基本方針に掲げ、組合員が一丸となって取り組んでいかなければならない」と意気込みを語った。
来賓祝辞には多くの警察幹部が出席する中、群馬県警察本部生活安全部の山田克博管理官はじめ、関連団体である群馬県防犯協会の新井勘一専務理事、暴力追放運動推進センターの森下稔専務理事から祝辞が送られた。
今総会では、総組合員81名中、出席55名、委任状20名、合計75名によって過半数に達したことにより総会が成立。令和5年度事業報告や令和6年度事業計画(案)はじめ全6議案が原案通り可決承認され、役員改選で4期目となる森山理事長を再任した。
総会閉会後の祝賀会では、児童虐待防止対策資金として群馬県に100万円を寄付。森山理事長が山本一太群馬県知事に目録を贈呈し、小川晶前橋市長、群馬県警察本部の西山徹生活安全部長、全日遊連の阿部恭久理事長が登壇しそれぞれ祝辞を述べたほか、群馬県遊協の長年に渡る社会貢献に感謝状が贈呈された。
創立60周年を祝うため各所より多数の業界関係者が参加した会場は、終始華やかな雰囲気に包まれていた。
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