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- 全日遊連 ギャンブル依存問題報道に注意喚起
全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は4月16日、遊技会館会議室で定例理事会を開催。その後、阿部理事長、平川容志副理事長、太田裕之専務理事がオンラインによる記者会見を行った。
報告事項では、パチンコ・パチスロ依存問題への対応、「ギャンブル依存」に関する報道への対応などについて報告を行った。
依存問題への関心と理解を深めるために「ギャンブル等依存症対策基本法」で毎年5月14日から20日まで啓発週間を設けているが、今回は啓発週間中に21世紀会が作成したポスターの配布やデジタルサイネージ活用した啓発活動を予定している。
4月4日にFBS福岡放送が「『気づいたらパチンコ店に』ギャンブル依存症の当事者の告白 “見えない病”との闘い」と題した番組を放映。その中で依存症に苦しんでいる人が全国でおよそ320万人に上ると示していたこから、21世紀会として要望書を提出し、そうした数値の取扱いに対して注意喚起した。
また、一部の地方紙で誤解を招く記載があったことから阿部理事長は、「報道に対しては各都道府県遊協がしっかり対応することで事実誤認が無くなっていくと思う。パチンコに関するものについては、地方紙・放送局が事前に問い合わせしてもらえるような関係を作っていきたい」と述べた。
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